髪にトリートメントって本当に必要なのだろうか?様々なトリートメントの効果的な使用法とあなたにおすすめなトリートメントをご紹介!
2020/09/27
ナノハナ|栃木県鹿沼市×美容院(美容室)>髪・頭皮・お肌のこと>髪にトリートメントって本当に必要なのだろうか?様々なトリートメントの効果的な使用法とあなたにおすすめなトリートメントをご紹介!
鹿沼市で本格ヘッドスパが出来る美容室ナノハナのシオリです。
1年を通して何かしら不具合が気になる「髪」。乾燥・傷み・ツヤ・・・その時のヘアスタイルによっても気になり方やお悩みは様々かと思います。それを改善するために「トリートメント」をやっている方が多いですね。
私が子供の頃以上に、美容室では「トリートメントをやるのが必須!」という意識を持っている方も多かったり、市販品でも色々なタイプのトリートメントがたくさん販売されているように思います。
皆さんは美容室でトリートメントされますか?またご自宅ではトリートメントしていますでしょうか?
トリートメントって実際のところどうなのか?どんなことが重要なのか?探っていきたいと思います。
髪が傷んだ、不具合がある・・・皆さんこういった気になる点があってトリートメントされるのだと思いますが、そもそも何でそう感じるのか?傷んでしまう要因ってご存じでしょうか?思いつくことをいくつか挙げてみました。
シャンプーやタオルドライ・ブラッシング等、髪の毛が擦れあってもキューティクルはうろこ状になっているので刺激を受けています。シャンプーの際に少ない泡でゴシゴシ髪を洗うことでの摩擦、タオルドライの際にゴシゴシ拭いてしまうことでの摩擦、タオルの繊維で髪を傷めてしまう、絡まった髪を無理にブラッシングしてしまう・・・等ご経験はないでしょうか。
ドライヤー、アイロン、コテ、ホットカーラー等、熱を加えることでの刺激です。髪の水分を奪って髪の内部の構造を変形させ、キューティクルが損傷してしまったり、髪が硬くなってしまったりします。当店では、熱ダメージが全くないドライヤーやコテ・アイロンを施術の際は使用しております。
今サロンで使用している薬剤は髪のダメージをなるべく最小限に抑えるものが主流ではありますが、全くダメージを与えないのはなかなか難しいのが現状です。その為、今までの施術の履歴や今現在の髪の状態を見極めて美容師が判断し調合して施術をして負担を軽減するようにしています。ただ、ご自身の判断で市販の薬剤で染めてしまったり、初めての美容室で今までの履歴をお伝え漏れてしまうと負担が大きくなってしまう可能性が大きいです。
太陽光線の赤外線と紫外線が影響を及ぼします。水分保持力が低下して、乾燥やごわつきの原因になります。髪が硬くなって滑らかさが軽減してしまったり、カラーの色が抜けやすかったり、キューティクルが剥がれやすくなってツヤがなくなるといった形で損傷が現れてきます。
ストレスを溜め込みすぎてしまったり、無理なダイエットをしてしまうことで、栄養失調で健康を損ねてしまうだけでなく、髪のツヤがなくなっていき、毛が細く痩せていき、最後には抜け落ちてしまいます。ストレスや栄養不足が髪に影響を及ぼしてくるのは1か月半~2か月くらい経ってから、そして元に戻るのも同じくらい時間がかかると言われています。
トリートメントには色々な種類がありますよね。大きく分けるとお風呂の中で使用し洗い流すタイプの「インバストリートメント」と、お風呂から出て使用する洗い流さないタイプの「アウトバストリートメント」の2種類に分けることが出来ます。
インバストリートメントとは、お風呂の中でシャンプーの後に使用し洗い流すタイプのトリートメントのことです。髪の内部に毛髪補修成分が素早く浸透して、集中的に髪の内部からダメージをケアして手触りを良くしていくことを目的としています。
アウトバストリートメントとは、お風呂から出てドライヤーで髪を乾かす前や最後の仕上げ等に使用する洗い流さないタイプのトリートメントのことです。ミルクタイプのトリートメントは髪の内側の補修に、オイルタイプのトリートメントは髪の表面をダメージから守り保護することに、ミストタイプのトリートメントは朝のスタイリングをしやすくしたり、寝ぐせ直しに適しています。ドライヤーやコテ・アイロン等の熱ダメージ、枕や髪に優しくないブラシでのブラッシング摩擦や乾燥から髪を守ることを目的としています。
同じ「トリートメント」ではあるけれど、美容室等サロンでやるトリートメントやサロンで購入するトリートメントと市販で自分で購入してやるトリートメントってどんな違いがあるのでしょうか?なんとなくの認識はあるけれど、実際にどんな違いがあるのかをみてみましょう。
サロンのトリートメントは、髪の内部にしっかり栄養を補給していきながら表面もつるつるになるようなケアをしていきます。美容師がお客様おひとりおひとりの髪質や状態に合わせて必要な栄養を選んでいきます。ダメージから起きてしまうパサつきや乾燥を抑えて、枝毛や切れ毛を起きにくくし、栄養をしっかり入れ込んで弾力・潤いのある髪をつくります。また、絡まる髪をサラサラにして指通りよく絡まりを防ぎ、まとまりやおさまりの良い仕上がりをつくることが出来ます。
市販のトリートメントは、髪の内部よりも表面を保護するものが多いです。髪をコーティングして表面を綺麗に見せることが出来ます。シリコンが多く含まれているのが特徴的で、ツヤが出て指通りも良くなるので、一見髪のダメージもなくなってきたように感じてしまいやすいのですが、実際は髪の表面がコーティングされているだけでダメージには作用していないなんてことも大いにあります。現在は市販のアイテムでも髪の内部補修が出来るものも出てきていますが、自分の今の髪の状態に合わせて吟味する必要があります。
では、トリートメントを実際に選んでいく上でどんなものを選べばいいのか、どんな点に気を付ければいいのか、こちらも重要になってきますよね。特に伺うお悩みのタイプ別にいくつか挙げてみました。是非ご参考にして頂ければと思います。
乾燥肌でお悩みの方は、髪はもちろんのこと、頭皮も乾燥してしまっていることが考えられます。頭皮にしっかりと栄養を入れて保湿が出来る頭皮用のトリートメントを選んであげるのがおすすめです。「スキャルプトリートメント」という表記がされているものを使用してあげましょう。しっかり保湿出来るのに洗い流した後も頭皮がべたついたりもしないのでおすすめです。
洗ってもフケが出てしまう方は、そもそも使っているものとの相性も見直してみる必要があります。「フケやかゆみを防ぐ」という文言が記載されていてその効果を謳っているものを選んであげると良いでしょう。ものによっては、頭皮の炎症を抑えてくれたり抗菌作用が兼ね備わっているアイテムもあります。フケの対策にとてもおすすめです。
髪のごわつきで悩んでいる方は、潤いを与えながら毛先がしっとりまとまるタイプのトリートメントを選んであげると良いでしょう。潤いを髪の内部にしっかりと水分を補填してくれるものがおすすめです。アウトバスのオイルは、ホホバオイルやアルガンオイルなど植物性のオイルたっぷり配合しているものを選んであげると、ごわつきを抑えてまとまりが出ます。
カラーで傷んでしまっている状態の髪には、オイル系のトリートメントがおすすめです。ホホバオイル、アルガンオイル、シアバターなど植物性のオイルが配合されているものが最適です。ダメージを補修しながら状態を綺麗にしていく近道です。
当店でも、施術メニューはもちろんのこと、ご自宅でのお手入れのサポートをさせて頂くために、お悩み別にご使用頂けるように多数アイテムをご用意しております。その中でも、トリートメントをオーダーされる方のほとんどがお持ちの「パサパサしている・・・」というお悩みを解消するためのおすすめをいくつかご紹介させて頂きます。
髪のパサつきや広がりが気になる方やボリュームを抑えたい方におすすめです。毛先がしっとりまとまって柔らかい仕上がりになります。髪をしっかり補修しながらキューティクルを整え、手触りもアップさせてくれるシリーズです。なんとなくパサつきが気になってきたという方や、程よいしっとりさがお好きな方はこちらがおすすめです。
髪の乾燥や広がりが気になる方やボリュームを抑えたい方におすすめです。毛先がしっかり潤い、柔らかくまとまります。浸透力の高いオイル配合で、おれんじのシリーズよりもよりしっとりタイプになります。乾燥が著しい・・・とお悩みの方やしっとり重めな仕上がりがお好きな方はこちらがおすすめです。
毛先のパサつきが気になる方におすすめなミルクタイプのトリートメントです。パサつきやすい毛先の髪に潤いと柔らかさを与えてくれます。乾かす前にミルクタイプのトリートメントを最初につけてあげるのがおすすめです。紫外線から守ってくれる効果や抗酸化作用も期待出来ます。
しっとりしながら柔らかな指通りとツヤを与えてくれるオイルタイプのトリートメントです。毛先のダメージ部にツヤと潤いを与えて保護してくれます。こちらは、ミルクタイプのトリートメントの後に重ねてつけてから乾かすとより仕上がりも良くなります。また、乾いた髪にも使用出来るので、仕上げの際にもおすすめです。
トリートメントについて色々とご紹介してきましたが、ここで更に皆さんがご自宅でも安心してお手入れが出来るように、効果的に使うコツと正しいつけ方をご紹介したいと思います。
トリートメントをつける前には水分をしっかりきっておくとベストです。お客様の中で、「濡れている方が馴染む気がする」なんてお声も聞くのですが、髪に残っている水分が多すぎてしまうとトリートメントも薄まってしまうのでもったいないです。なので、シャンプー後にはしっかりと水分をきってあげることをおすすめします。
トリートメントをたくさんつけることで髪がより綺麗になると勘違いされている方も少なくないのですが、適正量以上つけても正直意味がありません。洗い流すインバストリートメントに関しては、髪が吸収出来なかった分はそのまま流れてしまいます。洗い流すインバストリートメントと洗い流さないアウトバストリートメント両方に言えることとしては、髪用のトリートメントが頭皮についてしまい、頭皮がベタついてしまう恐れもあります。逆に量が少なすぎても髪に栄養が行き届かず、本来の効果を感じることが出来ません。適正量をしっかり守って使用することをおすすめします。
中間から毛先をしっかりつけてあげましょう。特に最も髪のパサつきやダメージが気になる部分は毛先になるので、毛先からよくなじませてあげることをおすすめします。一か所につきすぎてしまわないようによくなじませてあげて下さい。髪がテロンとしてくるのを目安にしてあげるといいでしょう。より簡単にするには、ブラシで優しくコーミングしてあげるのもおすすめです。
特にオイルトリートメントに多いのですが、一か所にベタっとついてしまって失敗した経験がある・・・というお客様のお声をよく伺います。手に取ったトリートメントを指の間にもしっかりなじませてから手ぐしをするようにつけてあげると均等につけやすいです。仕上がりが綺麗になりますのでお試ししてみて下さい。
☆ナノハナ☆
・住所
〒322-0024
栃木県鹿沼市晃望台28-3 グランコート晃望台103
・電話番号
☎︎0289-77-7233
・営業時間
10:00〜18:00
(カット最終受付18:00まで カラーorパーマ最終受付17:00まで)
毎週火曜日定休 夏季・冬季の連休あり
・24時間ネット予約はこちら
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000351382/
・公式LINE(こちらからご予約・ご質問も可能です)
・公式Facebook
https://www.facebook.com/k.i.i.r.o.n.o.n.a.n.o.h.a.n.a.7087/
・公式Instagram
https://www.instagram.com/n.a.n.o.h.a.n.a/
鹿沼市【本格ヘッドスパ&本格全身脱毛】美容室ナノハナ
意外とケアが行き届かない手元、、、♪
普段常に使っている手だからこそ、しっかりとご褒美をあげましょう♪
疲れも取ってリフレッシュ(=゚ω゚)ノ
是非お試し下さいませ♪
鹿沼市で本格ヘッドスパのネット予約は↓
鹿沼市で本格全身脱毛のネット予約は↓
ナノハナ公式LINE
Copyright© 2023 ナノハナ All rights reserved.